合鍵作成時の相場を紹介

合鍵の相場は曖昧

合鍵を作りたいと思っても、事前に相場を知りたいということもあるでしょう。
特に鍵だと種類もいくつもありますので、相場がわかりにくく、実際に作ってもらうと値段が相場よりも高いのか安いのかわかりません。
値段も鍵屋によって違っており、高いところも安いところもあります。
そんな方のために、合鍵の相場をご紹介します。

合鍵の相場

以下で紹介する値段は、おおよその価格なので、鍵屋によっては違う場合もあります。

・美和ロック

ディスク : 500円前後
マンションや一軒家などで使われている鍵であり、最も構造の簡単な鍵です。
折れた鍵やスペアキーからでも合鍵が作れます。

JNシリンダー : 1,500円~4,000円
防犯性が高いディンプルキーです。
精度が高いのでスペアキーからは作れません。

LBシリンダー : 3,000円~
ロッキングバー方式でピッキングに強いです。
メーカからの取り寄せとなり、納期は2週間以上かかります。
セキュリティーカードを持っているなら、カードがないと作ってもらえません。

・ゴール

ゴールピン : 500円前後
ゴール社の鍵の中でも一般的なピンシリンダーです。
折れた鍵やスペアキーからでも合鍵が作れます。

ゴールV18 : 2,000円から5,000円
防犯性が高いディンプルキーです。
多くの建物で使用されている鍵であり、スペアキーからは作れません。

ゴールGV : 4,000円
ゴール社の中でも特に防犯性の高いグランブイという鍵です。
V18の強化版であり、それよりも複雑な構造です。
セキュリティーカードがないと作れず、メーカーからの取り寄せとなり納期は2週間ほどです。

・日本カバ

カバエース : 4,000円
カバ社のライセンスのある正規店でないと作れません。
純正のブランクキー以外では作れません。

カバスター : 5,000円
2010年に特許が切れて合鍵作成が出来るようになりました。
しかし精度が高く、マイナーチェンジも何度も行っているので、鍵屋にとっては制作難易度が高いです。

カバスターネオ : 3,000円~
鍵のパターンは2兆通り以上という、とても防犯性の高い鍵です。
ピッキングに強くドリル耐性もあり、世界の銀行や美術館でも使われています。
完全登録制の鍵であり、メーカーでしか作れません。
合鍵を作る場合は取り寄せとなります。

・ユーシン・ショウワ

ユーシン・ショウワピン : 500円前後
ピンシリンダーキーであり、構造の簡単な鍵です。
防犯性はさほど高くありません。

ユーシン・ショウワXキー : 2,000円から5,000円
防犯性を高めたディンプルキーです。
制作難易度は高めです。

ユーシン・ショーワNXキー : 2,000円から5,000円
Xキーの進化版であり、縦にピンを追加しピッキング対策を高めています。
鍵のパターンは11兆通りほどであり、非常に防犯性が高いです。
制度が高いので、腕のある所で合鍵を作ってもらうべきです。