鍵の交換を行う前に知っておきたい情報

自分で鍵交換する場合

鍵を自分で交換したい場合は、ホームセンターなどにシリンダーと鍵は販売されているので、それを買って交換すると良いです。
しかし鍵交換を自力で行うとなると、鍵の寸法を測ったり、交換方法を調べたりと難易度は高いです。
自力では無理そうだと思うなら、鍵業者に交換を頼むべきです。
鍵の種類は以下のようにいくつかあります。

・レバーハンドル
レバー段取るの柄の部分に鍵穴があるタイプです。
このタイプだとシリンダー交換のみで交換が済み、作業時間も短いです。

・プッシュブルタイプ
縦に取っての付いたタイプであり、取っての付け根に鍵穴があります。
上下に2つのシリンダーがあり、シリンダーだけでも取っ手ごとでも交換が出来ます。

・引き戸
引き戸の重なる部分に鍵が付いているタイプです。
鍵と取っ手が一緒になっているので、両方交換が必要です。

・ドアノブ
握る部分の中心に鍵穴があります。
交換する場合は、ドアノブごと交換しないといけません。

もしも自分で交換するなら、必ず同じタイプのものを用意して、寸法もぴったりと合うものを買ってきましょう。
プラスドライバーを使って交換することもなるので、用意しておきましょう。
安全に交換するならやはり鍵業者を呼ぶべきでしょう。

鍵業者を呼ぶ場合のポイント

鍵業者は多数有り、どの業者を呼べばいいか迷うこともあります。
急いで交換したときなどもありますが、そのような時でも適当に選ぶと高い値段を請求されることもあります。
またホームページなどを見ても、記載の料金よりも高い値段を請求されることもあります。

必ず複数社の見積もりを取ってから呼ぶようにしましょう。
鍵業者は検索すればすぐに見つかるので、めぼしいところをピックアップして見積もりを依頼します。
またキャンセルしたときはキャンセル料が発生するかも必ず確認すべきです。
キャンセル料だけで数千円とられることも珍しくありません。
さらに出張料金もかかるのか確認します。
このキャンセル料と出張料金の2つは必ず確認しましょう。

そしてもしも自宅に見積もりに来てもらうようにするなら、担当者に相見積もりをしているということを伝えておきましょう。
これによりぼったくられる可能性を低くできます。
業者のスケジュールも重要なので、鍵交換のスケジュールはどうなるかも聞いておきます。
今すぐ交換できる場合もありますが、在庫がないとメーカーから取り寄せとなって、交換に2週間ぐらい時間を要することもあります。

費用は安いけど交換まで時間がかかる業者や、多少高い値段だけどすぐに交換可能な業者など、いくつかのケースが出てくると思います。
あなたの時間やお財布と相談して、それらを考慮して業者を選ぶと良いでしょう。