長期で家を不在にする時の防犯対策とは?

長期間家を留守にする時、防犯対策を考えていますか?

学生さんもサラリーマンも独身の方の多くは年末年始やお盆など帰省される方が多いですし、ご家族でも年末年始は田舎に帰るご家族が多いです。
最近はまとまった休みが取れるよう連休が作りやすい祝日も多く、ちょっと海外旅行へという方も多くなっています。

連休、長期休暇などで旅行、帰省など長期間家を空けるという方は、その期間中の防犯対策をしっかり考えているでしょうか。
一人暮らしの方でも、帰省してみたら空き巣に入られていたという事もありますし、長期休暇で家を空けるという時、盗みの被害にあう方も非常に多いのです。

家にいるという雰囲気を作るために

ご近所さんと仲良しという事なら、毎朝ポストを見てもらい、郵便物を預かってもらう事もできますし、新聞などはその期間だけ、配達をストップする事が出来ます。
毎日行っていることが今日も行われているとなれば、誰かがいるという事になりますので、窃盗犯もその家を盗みの対象としないことが多くなります。

また帰省など長く家を空ける前に、庭木の手入れなどしっかり行い、庭木が侵入者を隠してくれることのないようにしておくことも大切です。
庭の木や植物が生い茂っている状態では、誰かが留守宅に侵入しても、ご近所さんなど気が付きません。
窃盗犯は庭木が伸びて目隠しになるような家を狙っていたという事も聞きます。

実は防犯目的で高いフェンス、塀を設置する方も多いのですが、中途半端な高さで侵入されてしまえば、内部を人に見られることなく堂々と開錠の作業などが出来てしまいます。
塀が高い、というお宅では防犯カメラが常に作動しているように見せるとか、センサーライトや侵入しようとすると声を発してくれる防犯グッズなどをしっかり設置しておくべきです。

暗くなったらタイマーで照明がつくようにしておく

夜になっても玄関の灯りもつかない、ということではこの家留守ですよと空き巣に教えているようなものです。
そのため、防犯意識の高い家では暗くなる時間帯に灯りが付くようにタイマーなどを設定しておくとか、ラジオなどが付くようにしてあるという家もあります。

最近は電化製品や照明などをスマホなどのモバイルからコントロールできるテクノロジーが利用できるようになっていますので、こうした対応ができる設備を設置するという事も非常に効果的な防犯対策となります。
こうした対策を実際に行っているご家庭の中には、ワンちゃんの声を録音し、タイマーで流すといった対策を講じている方もいるようです。

空き巣の犯人たちは犬にほえられるという事を非常に嫌いますので、ワンちゃんの声作戦は非常にいい作戦になるかもしれません。