2015年1月にこういう事件がありました。
高齢者が住んでいる住宅ばかりを狙って空き巣に入っていた犯人2人が逮捕され、総額3000万円にも及ぶ被害が出ていた、という報告です。
3000万円とは驚きの金額です。
産経WESTの記事によれば、この2人は高齢者ばかりを狙って40件にも及ぶ犯行を繰り返していたとのこと。
これは勝手な憶測ですが、高齢者の場合は若い人より家にお金をおいておくケースが多いので、そのせいで3000万円という大きな被害がでたのかもしれません。
いずれにせよ、高齢者を狙ったこういう行為が許されるわけがありません。
小さい子供がいる家庭は避けたという…
さて、この犯人ですが、小さい子供がいる家庭だと気の毒だからと避けたそうです。
小さい子供がいようがお年寄りだろうが、こうして泥棒に入られた家はどちらも気の毒であるはずなのに、勝手に差をつけて「どちらが気の毒だ」と言ってしまうのは最低ですよね。
本人たちにすれば、優しさのつもりなのでしょうが…。
3000万円と言う被害は決して小さい金額ではありませんので、被害に遭われた方のショックが心配です。
インターネットで公開されていた方法での侵入
どうやってこの2人が家に侵入したのかと言うと、インターネットに投稿されていた動画を見て同じことをやったそうです。
犯罪に結びつくのでこの動画がどんな動画であったかについては記述しませんが、なんと「どんなガラスでも10秒でわることができる」というものだそう。
ガラスを割られてしまっては、鍵をかけていても対応が難しくなります。
鍵を付け替えておくことが必要になるでしょう。
どうやって防げばいいの?
では、どうやってこのような事件を防げばいいのでしょうか。
今回の事件はガラスを割って侵入したということが解っていますので、ガラスを割られても大丈夫な方法を考えましょう。無理にガラスを割るとブザーがなるものや、ガラスに取り付けて割られるのを防ぐ金属の板的なものが販売されていますので、それを取り付けておくことをお勧めします。
こうやって、できるだけ自衛をしておくことが必要になります。
こういった空き巣に関しては、少し前から家の様子をうかがっていて「この家が入れそうかどうか」をみていることが多いので、隙を見せないような努力が必要ですよ。
ぜひ、このような被害を防ぐことができるような工夫をしましょう!泥棒撃退!のためのあらゆる策を考えることが必要です。
防犯アイテムを駆使して、防ぐことができるといいですね。