本当にあとをたたない車上荒らし
「自分は大丈夫、車上荒らしになんて遭わない」と思っているあなた。
もしかすると、次に被害に遭うのは自分かもしれません。
車上荒らしに限らず、被害に遭うひとはいつも「自分は大丈夫」と思って被害に遭っています。
そうではなくて「自分もいつか被害に遭うかもしれない」と自衛をすることが必要なのではないでしょうか。
危険意識を持って生活をすることが一番なのではないかと思いますよ。
車上荒らし、本当に酷い被害が起きています!
「車上荒らし」とだけ言っても「具体的にどんな被害なのか解らない」という人がいるかもしれません。
しかし「「防犯泥棒大百科」をみると、非常に怖い現実がしるされています…。
「「防犯泥棒大百科」によれば、なんと車上荒らしの検挙率は22パーセント!
かなり低いことがわかります。
検挙できないということは泣き寝入りをするしかないわけで、残りの80パーセントの人がいかに泣き寝入りをしているのかが良く解りますね。被害にあったとしても、もしかしたら犯人を逮捕できないかもしれないのです。
車上荒らしの被害に遭った場合、どのくらいの損失があるのかについても是非がありますが、まず車のドアやガラスを破壊されてしまう修理代、そして盗まれたものの被害額を入れると大体17万円前後だとか。
これが高いか低いかは人によりますが、クレジットカードをとられた場合はそれも使われてしまう可能性があるわけで、注意が必要になります。
盗まれたと気づいた時点でクレジットカードをとめることができたらいいのですが、車上荒らしにあってから長時間が経過しているとそれに気づかない可能性もあり注意が必要ですよね。
どうやって被害に遭うのか?
車上荒らしの手口ですが、半数が「ガラスを割られて車内に侵入」という手口です。
また、時間帯はやはり夕方~夜~朝方にかけてが多く、また駐車場で被害に遭うケースが多いです。
例えば、マンションなどで駐車場にたくさん車が並んでいるようなところがまずいのかもしれませんね。
これは古いデータ(平成19年のデータだそうです)ですが、相変わらず車上荒らしが起きていることを考えれば、やはり未だにこういった手口で車を狙う輩が多いのでしょう。
気を付けるにこしたことはありませんので、注意してください。
車上荒らしも隙を狙ってやってきますので、その隙をみせないようにしていくことが必要になるのではないでしょうか。